by ブライト
JASRAC(日本音楽著作権協会)が主張するネット上の音楽著作権に対するブライトの見解
(過去の見解)

現在の見解ではありません。変遷を隠さないための参考情報です。

1.有料化への対応(結論)

 2001年7月から、ネット上の音楽著作権使用料が正式に有料化されます。結論から言いますと、
有料化改正直後に使用料を支払う予定はありません。ただし、今後の動向いかんによっては正規の使用料を支払います

 また、今回の有料化に関連する動向に関わらず、当サイト「音魂」は存続いたします。閉鎖の予定はありません。


2.有料化への対応(理由)

 音楽家に限らず、芸術を志す者はまず模倣から始まる、というのははるか昔から知れ渡っており、もちろん芸術をたしなんだことがある方はよくご存じかと思います。模倣し、それを他人に評価してもらうことで弱い部分もわかり、技を磨いてさらに上を目指すことができます。なにより、他人からの叱咤激励が創作意欲へとつながる快感は、芸術家の本望のひとつでもあるでしょう。

 ストリートミュージシャンとて、法律上で言えば著作料を支払わなければなりません。音楽でメシを食ってる音楽家がいる以上、その働き・創作意欲を借りているのですから支払って当然といえば当然です。

 音楽でメシを食うとはどういうことか。昔は吟遊詩人などという生き方もありました。異国の物語や事件・ニュースを歌に乗せて語り歩く。収入はありません。現代に置き換えれば一歩間違えると物乞いと同じわけですが、世界全体が今ほど(金銭的に)裕福ではありませんでしたから、それでもまっとうな職業といっておかしくありませんでした。そんな時代、曲がヒットするということが喜びの全てだったわけで、金は絡んでいません(もちろん例外もありましょうが)。

 まとめます。
◆上を目指す芸術家にとって、模倣は不可欠です。
◆音楽著作権は正当な権利ですが、レベル向上を目指す次世代の音楽家の芽をつむような高額な著作料には納得できません。音楽は、音楽を作った者だけで素晴らしくなりはしません。聴衆の意見を蔑視した不合理な料金設定です。
◆ストリートライブが著作料を払わないような「慣例」の中で育ってきた音楽家らが、その「慣例」に対し急に著作料を請求するのは矛盾しています。自分のレベル向上を省みるべきです。

以上の点から、当サイトではしばらくの間、
著作料を支払いません

(2001.6.4.)
3.JASRACの警告に対する回答
 2001年12月に、JASRACより管理者宛てにMIDI配信に対する警告および著作使用料の督促のメールが届きました。
 著作料についての趣旨は同意できますが、その料金設定について、未だ私は反対の立場をとっています。しかも、ここで見解を述べているにもかかわらず、それに対する記述が何もありませんでした。
 議論どうこうの問題ではなく、すでに取り決めとなっているからでしょうが、取り決めが決まれば議論はもうしなくていいのですか?

 今年は当サイトからCDを発売する予定です。作曲者への敬意もこめて、CDおよび当サイトの著作料を支払う予定でいます。しかし、議論の場が与えられないのはおよそ芸術を扱う団体のすることではないと私は考えます。

 メールには、この取り決めが施行された2001年7月にさかのぼって著作料を払え、と書いてありました。当サイトは確かに当時からMIDIコンテンツを設置していますが、その証拠はありますか? さかのぼって払わなければならないなら、現在活躍しているアーティストにも、駆け出しの時代のライブに対して著作料を請求してください。証拠はなくても、事実はあるはずです。

 この事態に進展がない限り、
依然著作料の支払いを見合わせます

(2002.2.20.)

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